この世の中はモバイルバッテリーで溢れています。
Ankerのモバイルバッテリーを使ってるよって方も多いのではないでしょうか。
でも、Apple Watch対応のモバイルバッテリーって少ないですよね?
私は結構ズボラなので、ついつい毎日のApple Watchの充電を忘れてしまい、外出先で充電切れなんてこともたまにあります。
Apple WatchでSuicaを使っているので、充電切れは避けたい!ってことで、クラウドファンディングを支援し忘れてからもずっと気になってたCIOのApple Watch対応のモバイルバッテリー、CIO-MB20W-5000-MASを早速購入したのでレビューしていきます。
このモバイルバッテリー、マジでオススメです!!
パッケージ
パッケージはこんな感じ。
「Thank you ! CroWdfunding」というステッカーが右上に貼られています。
Apple Watchを充電できるモバイルバッテリーが本当に少ないので、商品化を心待ちにして支援された方が多かったのではないかと思います。
裏側はめちゃくちゃシンプル。
CIOは日本のメーカーなのでしっかりPSEマークを取得していて、保証も1年間付いています。
同梱物
同梱物はこんな感じ。
モバイルバッテリー本体と、USB-C to Cの充電ケーブル、そして日本のメーカーなので、親切丁寧な日本語の取扱説明書兼保証書が付属します。
仕様
CIO-MB20W-5000-MASの仕様は以下の通りです。
蓄電時間:約1時間30分
入力(Type-C PD):5V=3A / 9V=2A / 12V=1.5A (18W Max)
出力(Type-C PD):5V=2.4A / 9V=2.2A / 12V=1.6A (20W Max)
マグネットワイヤレス充電:5W / 7.5W
※対応iPhoneは最大7.5W
Apple Watch充電:2.5W Max
サイズ:約94 × 63 × 16.5mm
重量:約150g
後述しますが、MagSafe対応でiPhoneに取り付けて使用可能なので、非常にコンパクトです。
こちらの商品はほぼほぼiPhone12、iPhone13専用のモバイルバッテリーって感じのつくりですが、Max20WのPDにも対応しているので、普通にスマホ用のモバイルバッテリーとして使用しても申し分ない性能となっています。
価格はAmazonで5,478円(執筆時)となっています。
外観
ブラックとホワイトの2色展開となっており、私は今回ブラックを購入しました。
表面にはCIOのロゴと、iPhoneにMagSafeで取り付けた際に使えるスタンドが折りたたまれています。
裏面はワイヤレス充電エリアがが丸く表示されています。
側面にはワイヤレス充電LEDとType-C入出力ポート、バッテリー残量LEDが並んでいます。
質感はマットでしっとりとしていて、滑って落としてしまうことが少ないんじゃないかなぁと感じました。
特徴
こちらのモバイルバッテリーには様々な機能が備わっています。
通常のモバイルバッテリーとして使用
Type-Cポートを1つ搭載しており、付属のケーブルを使用しAndroidスマートフォンや、ニンテンドースイッチ、iPad mini 6などのモバイル機器に給電することができます。
付属のケーブル以外でもType-C to Lightningのケーブルを使えば、iPadを充電できたり、MagSafe非対応のiPhoneも充電することができます。
MagSafe充電器として使用
こちらのモバイルバッテリーはMagSafe充電に対応しているため、iPhone12,13の背面にピタッとくっつけることができます。
ケーブル充電よりも充電速度は落ちますが、邪魔にならず、取り付けたまま使用できるためデメリットには感じません。
また、MagSafe充電時にはスマホスタンドとして使用することができます!
しかも縦置き、横置きどちらも可能なので動画の視聴に結構便利です。
スタンド部分は金属のプレートで出来ていて、かなりしっかりしているので、折れ曲がったりへたってくることはなさそうです。
Apple Watch充電器として使用
今回このモバイルバッテリーを買おうと思った最大の特徴がこれです。
Apple Watchは充電部分が丸みを帯びているため、通常のワイヤレス充電器では接点が狭すぎて充電することができません。
しかし、こちらのモバイルバッテリーは、丸い窪みとマグネットがあるためApple Watchがカチッとくっつき、しっかり充電することができます。
充電出力も問題なく、ちゃんと普通の充電器と同じ時間で充電することができました。
ワイヤレス充電器として使用
ワイヤレス充電に対応したモバイル機器を充電することができます。
試しにAirPods proと、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4を充電しましたが、何の問題もなく充電することができました。
しかも、シリコンケースに入れた状態で、問題なく充電できていたのも嬉しいポイントでした。
使用方法
充電ケーブルを使用する場合は、モバイルバッテリーとモバイル機器をケーブルで繋げるだけで、充電が始まります。
普通のモバイルバッテリーと一緒ですね。
その他のMagSafe、Apple Watch、ワイヤレス充電の場合は、モバイルバッテリー側面にあるボタンを押すとバッテリー残量が確認できるのと同時に充電可能状態になり充電が始まります。
ワイヤレス充電中は側面のLEDが青く点灯します。
これも親切設計で、地味に嬉しいポイントです。
ワイヤレス充電中のモバイル機器を取り外すと、しばらくしてバッテリー残量LEDが消灯し、自動でスタンバイ状態となります。
感想
・非常に多機能で様々なモバイル機器を充電できる
・MagSafeの磁力は強くしっかりくっつく
・Apple Watchが充電できる
・iPhone12,13のスタンドとして使える
・小型で持ち運びしやすい
【悪かった点】
・有線での充電時の最大出力は20Wで、iPad Proや最新のAndroidスマホを十分な速度で充電できない
・容量が5000mAhと気持ち少なめ(MagSafe使用時のサイズを考えると仕方ない)
・価格が気持ち高い(多機能なことを考えると仕方ない)
・専用ポーチがあったら良かったな(Ankerに染まりすぎ)
まとめ
私は、Anker信者かよっていうくらいAnkerのモバイルバッテリーを使い続けていましたが、このCIOというメーカー、かなりすごいです。
「日本のメーカーも頑張っているなぁ」と何様だよって感じですがとても感心してしまいました。
色々な用途で使えるモバイルバッテリーですが、Apple Watch+iPhone12,13で運用している人向けの商品だなと思いました。
私はまさにこの使い方なので、かなり刺さる商品でした。
同じ運用をされている方には、ベストバイトも言える商品だと思います。
CIOの充電器や他のモバイルバッテリーも今後買ってみたいと思わせてくれる良い商品でした。
皆さんも使い方に合ったモバイルバッテリーを買って外出先での充電切れの不安を解消させましょう!
では皆さん、良いモバイルバッテリー生活を〜!
本記事に登場した、iPad mini 6、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4に関する記事も投稿しているのでよろしければどうぞ!
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