【iPad Pro 2020対応】iPad Proにおすすめのキーボードはこれ!用途別に徹底解説

キーボード ガジェット
  • iPad Proでキーボードを使って作業をしたいけど、どれを買っていいか分からない
  • Magic Keyboardは高くて買えないから代替品となるキーボード付ケースが欲しい

このように悩まれている方も多いと思います。
私も同じで、iPad Proを購入してからずっとキーボード探しの旅をしていました。
この経験を活かし、どのキーボード、運用スタイルが良いかを用途別に紹介していきます。
悩まれている方にとって参考になると思いますので、ぜひ最後までお読みください!

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スタイリッシュにMacBookのように使いたい

このような方にはアップル純正のMagic Keyboardがおすすめです。

価格はAmazonで34,980円(税込)とかなりお高い(Chromebookが買えてしまう!)ですが、デザイン、機能、使い勝手に優れたキーボードとなっています。

マグネットで装着するので、着脱が容易

まず、着脱方法が通常の保護ケースのようにはめ込むタイプではなくマグネット式となっており、iPhone12のMagSafeのような装着方法となっています。

なので、キーボードを使いたい時だけ装着し、その後タブレットとして使いたい時は取り外すという動作が気軽にできます。

キーボード付ケースは見た目がゴツくなり、暑さも増し、重くなるので、使いたい時だけ取り付けられるのはとても魅力的です。

USB Type-C端子(充電専用)を1つ搭載しているためiPad Proの端子を塞ぐことがない

Magic Keyboard以外他に無い機能として、充電専用ですがUSB Type-C端子を1つ搭載しています。

iPad Pro本体を充電しながら外付けSSDやSDカード等の外部機器を接続できるので、動画編集等クリエイティブな作業をガッツリ行うことができます。

トラックパッドはMulti-Touchジェスチャー対応

トラックパッドはスワイプやピンチイン/アウトが行え、まるでMacBookのように快適に操作できます。

保護ケースとしては不十分

iPad Pro本体の前面、背面は保護することができますが、側面は剥き出しのためそのまま持ち歩くことが多いとカバンの中で擦れ、キズがついてしまうことが予想されます。

今後の新型iPad Proが出たときの下取りのために綺麗に使おうと考えている方は要注意です。

Magic Keyboardは高すぎる、Apple Pencilも頻繁に使う

このような方にはロジクールから発売されているFolio Touchがおすすめです。(iPad Pro12インチは非対応)

私は最終的にここに落ち着いています。

紹介記事があるのでよかったら参考にしてください。

Magic Keyboardと機能はほぼ同じなのに半額以下!

Magic Keyboardはアップル純正品であるため値下げは基本的に行っていないので価格は34,980円(税込)。

一方Folio Touchはロジクールから販売されているためAmazonで値下げが行われており、執筆時はなんと19%OFFの15,800円となっており、ほぼ同等の機能を半額以下で手に入れることが可能となってます。

キーボードにはiPad本体から給電のため充電不要

Magic Keyboardと同じくBluetoothではなく有線(Smart Connector)接続のため、ペアリング不要でキーボード自体を充電しなくて良いのがとても便利です。

さまざまな用途に合わせた使い方が可能

『タイピングモード』、『表示モード』、『スケッチモード』、『リーディングモード』と用途に合わせて4つの使用モードに変更できるので、Magic Keyboardのようにタブレットとして使用したい場合にいちいち取り外す必要がありません。

描きやすい角度で作業が可能

Apple Pencilでイラストなどを描く際にMagic Keyboardだと角度が急すぎて装着したままでの作業は困難です。

しかしFolio Touchは『スケッチモード』にすることで描きやすい角度で固定され、力を多少入れてもたわむことなく快適に作業を行うことができます。

めっちゃ重いし、作業スペースを考えないといけない

巷で重いと言われるMagic Keyboardが約595gですが、Folio Touchはそれよりもさらに50g重い646g。

常に持ち歩いての使用を想定している人には厳しい重さで、iPad Proの重さも加えると1.1kgを超えます。

また、Folio TouchはiPadの背面にあるキックスタンドを広げて設置するので、33cm程度の奥行きがなければ作業ができません。
カフェや、新幹線での作業を想定している人には注意が必要です。

キーボード、トラックパッドを使いたいが、iPad本体を重くしたくない

このような方にはBluetoothキーボード+Magic Trackpad2の運用がおすすめです。

自由に選べる楽しみ

iPad本体のケース、スタンド、キーボードをそれぞれ好きに選ぶことができます。

BluetoothキーボードはロジクールのK380、iK1042CB 、EwinのEW-ZR050Bがおすすめです。

広々使えるMagic Trackpad2

Magic Trackpad2は元々iMacでの使用を想定しているためパッドが大きく非常に操作しやすいです。

また、ペアリングさせると他のアップル製品同様バッテリー残量をiPadの画面で確認することができます。

ただし充電端子がLightningの為、iPad Proとは別に充電ケーブルが必要となる点が不便です。

バラバラに持ち運ぶことを許せるか

Magic KeyboardやFolio Touchのように一体型では無いので、バラバラで持ち運ばなければならず、どうしてもかさばります。

また充電も個別に必要で、端子がバラバラの場合は不快感MAXになってしまう可能性があります。

サードパーティ製のトラックパッド付キーボードはMulti-Touchジェスチャー非対応な点に注意!

Amazonでは折りたたみ式のキーボードにトラックパッドまで付いて安価で販売されていますが、基本的にMulti-Touchジェスチャー非対応です。

なので、ピンチイン/アウトやスワイプ操作やアプリの切り替え等のジェスチャーが行えずMacBookのような使用まできません。

「トラックパッド付き」に飛びついて購入すると後悔する結果となります(経験済み)。

Multi-Touchジェスチャーに対応しているのは私が知る限り、Magic Keyboard、Magic Trackpad2、Folio Touchのみです。

キーボードは使うけどトラックパッドは不要

このような方にはキーボード付ケースがおすすめです。
トラックパッドが無いので重量もそこまで重くならず持ち運びも楽々です。

キーボードの充電が不要のSmart Keyboard Folio

アップル純正のキーボード付ケースのSmart Keyboard Folioは、iPad背面にあるSmart Connector端子に接続することでキーボードが認識され、キーボードへの給電も行われる為充電が不要です。
iPad Pro11インチ用で20,680円と高額ですが、iPad本体も保護されるので快適に持ち運び使用することができます。

とにかく安く運用したいならサードパーティ製のキーボード付ケースで

Amazonでは安いものだと3,000円台から販売されています。見た目や、キーの配置、押し心地など様々なのでギャンブル性は高いですがレビューを参考にしながら購入すれば満足感は得られると思います。

接続はBluetoothとなるのでペアリング作業が必要です。

また、キーボード自体にバッテリーが内蔵されているためiPadとは別に充電が必要です。中華製の多くのキーボードは未だにmicro USB端子を採用している場合が多いのでiPad用とは別に充電ケーブルを持ち歩かなければなりません。

まとめ

以上が用途別のおすすめキーボードです。iPadの魅力はアクセサリーがたくさんあることなんですが、逆にありすぎて困ってしまいますよね。
そんな時は自分はどういう使い方をしたいのかを考えてからアクセサリーを揃えることをおすすめします。
特にアップル純正品は高額なのでよく検討してから購入しましょう。
ではみなさん、良いiPadライフをお送りください!!

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