今回は、ディズニープラス限定で配信されている、マーベルの「ファルコン&ウィンターソルジャー」より、S .H.Figurts 「バッキー・バーンズ」をレビューしていきます。
この商品は、魂ウェブ商店限定で販売されました。
バッキーは以前にも、「アベンジャーズ インフィニティウォー」版のものが発売されていましたが、どのくらい進化しているのかも気になるところです!
では早速紹介していきます!
同じく「ファルコン&ウィンターソルジャー」のファルコンもレビューしていますのでこちらもどうぞ。
最後まで読んで頂ければ幸いです。
概要
価格:8,800円(税込)
発送日:2021/8/26
メーカー:バンダイ(魂ウェブ商店限定)
作品:「ファルコン&ウィンターソルジャー」
パッケージ
それではまずパッケージから見ていきましょう。
パッケージ表面はこんな感じ
フィギュア本体が見える作りになっていて、バッキーのリアルなイラストが大きく描かれています。
同時に発売されたファルコンとデザインが同じになっているので統一感があります。
パッケージ裏面はこんな感じ
勇ましく立つファルコンと、付属品が写っています。
実際の中身はこんな感じ。
バッキー本体と、替えのヘッドパーツとハンドパーツ、そしてまさかのキャプテン・アメリカの盾!?
そして、今回はなんと専用台座も付属しています。
シンプルな構造に見せかけて、豊富な付属品です。
本体
お次は本体を見ていきましょう。
まずは全体。
派手さは無く、シンプルな印象です。
では、各部分を見ていきます。
まずは頭部。
今回もデジタルプリントで細かな塗装が施されています。
以前発売されたIW版のバッキーは、お世辞にも似ているとは言えなかったのですが、今回はバッキー演じるセバスチャン・スタンさんに似ているのではないかと思います。
ただ、オデコの生え際がM字のようになっており、「こんなんじゃない」感がありますが、許容範囲です。
お次は上半身。
バッキーの服はプラスチック製ですが、艶のあるレザーの質感をしっかり再現されているのではないかと思います。
また、シワの造形がリアルに再現されています。
そして、バッキーの最大の特徴である、ビブラビウム製の左腕の義手は黒が強めに塗装され、金のラインが、はみ出しもなく細かく入っています。
次は下半身。
ミリタリー感の強いシンプルな下半身となっています。
こちらもシワの造形がしっかり再現されています。
ブーツの裏はこんな感じ。
裏側は真っ平らではなく、しっかりと靴裏が造形されています。
後ろはこんな感じ。
後ろもとってもシンプル。
しかし、シンプルな中にもジャケットの細かな装飾や、シワがしっかりと再現されていて、丁寧な作りになっています。
付属品
付属品を見ていきましょう。
まずは、替えのヘッドパーツ。
左を向いたものになっています。
なんか瞳の位置が若干おかしい気がしますが、、、(汗)
目線以外の違いは通常ヘッドパーツと同様になっています。
お次は替えのハンドパーツ。
手首パーツは握り手の他、開き手、武器の持ち手、盾の持ち手が付属します。
特に今回武器は付属しないのですが、右手が銃の持ち手、左が銃を支えるようなハンドパーツが付属しています。
これは、確実に「IW版に付属しているライフルを持たせて遊んでくれよな!」というバンダイさんからのメッセージですね。
そして、ドラマを観た人は特に違和感を感じるであろう、キャプテン・アメリカの盾が付属します。
「こっちに付属するんかい!」と思いましたが、価格設定など大人の事情があったのかもしれません。
劇中では、バッキーだけではなく、ファルコンも盾を持って戦っていたので、ファルコン用の持ち手も付属して欲しかったなぁって思います。
造形は新規となっており、かなり前に発売されたシビルウォー版の盾と比べてみると、色合いや造形が結構違うことがわかります。
劇中の盾をしっかり再現していてグッドです!
そしてそして、台座が付属します。
ドラマのタイトルが大きくプリントされた、同時発売のファルコンの台座と同じデザインとなっており、一緒に飾った時の統一感が出るようになっています。
台座自体は魂ステージと同じです。
IW版バッキーとの比較
それでは、2018年に発売されたIW版のバッキー比較してみます。
まずは全身。
基本的なプロポーションは同じ感じですが、服装をみてみると、IW版はマットなのに対し、今回はツヤ感があり、よく見ると所々に違いを発見できます。
では、お顔を見ていきます。
髪型が違うのは当然ですが、顔自体も違いすぎ。
同じデジタルプリントなんですが、「同一人物なんですか?」というくらい違いすぎる。
今回は及第点だと思います。
義手も見てみます。
IW版はガンメタリックな色に、細い金のラインであるのに対し、今回は黒に太い金のラインというかなり異なったカラーリングになっています。
同じワカンダ製なのに全然違いますね。
でも劇中でも今回のカラーリングに近かったので、どちらも劇中再現度は高いと感じました。
可動範囲
可動範囲を見ていきましょう。
シンプルな衣装で、干渉物が特にないので、めちゃくちゃ可動するのかなぁと思っていたのですが、結果は必要最低限の可動って感じで少し残念な結果となりました。
頭部の前後の可動や胸部の前後の可動が結構難しく、複雑なポージングは苦手な印象です。
そして、残念なポイントがこちら。
脚の可動の際に、股関節のパーツと、太もものパーツが擦れ、傷や塗装剥げが発生してしまいました。
しかも数カ所(泣)
アクションフィギュアなのに、動かしたらダメってそりゃないぜ,,,。
アクションポーズ
まずは格闘ポーズ。
バッキーといえば、格闘戦ってことで構えのポーズ。
今回のバッキーはお顔の再現度が高いのでテンション上がります。
お次は盾を構えたポーズ。
こんなシーンが劇中にあったかどうかはさておき、親友キャプテンの意思を受け継ぐ盾を構えたポーズはこれまたテンション上がります。
お次はIW版のバッキーに付属の銃を持たせてみました。
しっかりと銃を保持することができ、ファルコンの時のポロポロ落ちちゃう感じとは全然違います。
めっちゃカッコ良いです。
台座にセッティング。
台座を使うことで、自由なポージングでディスプレイすることが出来ます。
タイトルがプリントされた台座は特別感があってやっぱり良いですね!
お次は相棒ファルコンと。
やっぱりこの2人を並べないと始まらないってことで、揃ってファイティングポーズ。
ファルコンと別のポージング。
大迫力すぎて画角に収まりません(汗)
今回のバッキーは、ファルコンと飾ってこそだと思います。
まとめ
ファルコンに続き、バッキーのレビューでしたが、こちらも所有感を満たしてくれる素晴らしいフィギュアでした。
付属品の多さと、専用台座が嬉しいポイントでしたね。
個人的にはファルコン用の、盾持ちハンドパーツが欲しいところでした。
9月にはジョン・ウォーカー版のキャプテン・アメリカが届きますので、こちらもレビューしていきたいと思います!
これからもS.H.Figurtsのレビューを行なっていきますのでよろしくお願いします!
では皆さん、良いアクションフィギュアライフを!!
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